昭和56年に建築基準法が改正され、耐震基準が強化されました。それ以前に建てられたものは要注意です。
過去に地震、風水害、火災などに見舞われた場合、外見からは分からないダメージを受けている可能性があります。
木造住宅の場合、鉄筋コンクリート造りの基礎で、建物としっかり一体になっていれば強い基礎といえます。
壁が建物の四隅に程よく配置されていることも重要です。一面ほとんどが窓といった造りは要注意です。
平面、立面ともに凹凸の少ない単純な形の方が比較的安全です。凹凸の多い複雑な形や大きな吹き抜けがある建物は要注意です。
土台が腐っていたり、シロアリに食われていたりすると非常に危険です。柱や梁のゆがみ、建具の立てつけの悪さなども要注意です。